今まで使っていたのは、シマノのシースナイフ・ロングというナイフ。
ブレードが細くて魚を活け締めしやすく、とても使いやすいナイフです。
『サビに強い、フッ素加工済ステンレス製ブレード(シマノホームページより)』のナイフですが、海釣りで2年ほど酷使した今となってはサビだらけ、、、
シマノ|シースナイフ ロング https://fish.shimano.com/ja-JP/product/gears/accessory_tool/tools/a155f00000c53dhqab.html
海釣りは、サビにくい性質を持つステンレスにとっても過酷な環境でしょう。
2,000円台のナイフで2年も使えれば十分だとは思います。
今回、「サビにくいナイフを新調しよう!」と思い立ち、ネット上でサビにくいナイフを探してみました。
試してみたのは、「錆びない」との評判が多かったGサカイのサビナイフです。
カヤックや船からのオフショアフィッシングで使ってみました。
サビナイフ2 サバキ3寸

購入してみたのは、『サビナイフ2 サバキ3寸』というフィッシングナイフ!
お値段はネットショッピングで8,000円ほど、私にとっては高価なナイフです。
ブレードの素材は、ローカーボンステンレスという錆に強い素材のようです。
『サビナイフ』という商品名だけあって、錆びに対する性能には期待十分!
ホームページでは、ナイフを塩水に入れっぱなしにする実験動画を公開。
「1年間塩水でもサビませんでした」という結果が出ています。
使用感
圧倒的にサビにくい
これまでの海釣りでいろいろなナイフを使ってきましたが、明らかにサビナイフが最もサビにくいです。
よく切れて、魚は卸しやすい
釣りエサにするため、釣った鯖やアジを船上で3枚卸しにしてみましたが、非常に使いやすい。
家で使う出刃包丁ほどではないものの、簡単に卸せました。
よく切れるので、釣り以外にもキャンプに持って行ったり、何かと便利そうなナイフです。
脳締めには、もっと細いブレードが良いかも
使ってみて気付いたのが、サビナイフ2はブレードの先端が太め。
活け締めにはシースナイフロングのような、細いブレードのナイフの方が使いやすいように感じます。
魚の活け締めメインに使う予定だったので、『サビナイフ9シャークレイ』にすれば良かったかな〜とも思いました。
ただ、シャークレイだと魚を卸すのは難しそうなんですよね、、、
ケース(鞘)が使いやすい
付属のケース(鞘)はライフジャケット等のベルトに装着でき、とっても使いやすいです。
ケースの角度を自由に調整できるので、いろいろなポジションに装着できます。
あれ?錆びちゃった?!
使用後には真水で軽く洗い、タオルで拭いて保管し手たのですが、、、、
3回ほど使ったところで、ブレードに茶色いシミのような物が付着しているのを発見!

画像のように、ブレードに部分的に茶色く変色している箇所があります。
科学的な知識に乏しいので、これが「サビ」と言える状態なのかはわかりません。
軽く磨けば元通りに!

部分的に茶色く変色してしまったサビナイフですが、食器用洗剤を含ませたスポンジで軽く擦ったら、元の色に戻りました。
ローカーボンステンレスというカーボン率の低いナイフだからか、スポンジで擦ると磨き傷のような傷のが付くので注意が必要です。
よく見ないと気づかないほどの細〜い線傷なので、気にするほどでもないとは思いますが。
ネットでいろいろ調べてみたところ、「炭素(カーボン)含有量が低いステンレスほど錆びにくく、柔らかい」そうです。
だから線傷が付くのかな?!
結論
ただし、サビナイフであっても、使用後には食器用洗剤を含ませたスポンジで洗った方が良いようです。
サビナイフの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
コメント