ライトタックルで数釣りが楽しめることから人気のスーパーライトジギング(SLJ)。
数釣りだけでなく、大物もヒットすることも多くとっても面白い釣りですよね。
そんなSLJにおすすめのジグがライズジャパンのライズジグSLJです。
タングステン製かと疑うほどの小さめのシルエットで、アタリも多いジグです。
45〜80gをカヤックからのSLJで使ってみたところ、大鯛をはじめ、いろいろな魚が釣れました。
ライズジグSLJはスーパーライトジギングではもちろん、タイラバ船で使うにもおすすめなんです。
非常に使いやすいジグなので、ぜひ初心者の方に使ってみてほしいジグです。
- アシストフック付きのジグ
- ただ巻き、ジャーク、フォールどのタイミングでもアタリがある万能タイプのジグ
- 個性的な形のジグ
初心者におすすめな理由
引用:RISE JAPAN|RISE JIG SLJ https://rise-japan.jp/product/jig/1138/
開封後そのまま使える
ライズジグSLJは前後に2本ずつアシストフックが標準装備という親切設定。
パッケージから開けてそのまま使えます。
基本的には画像左側のボディが太くなっている方のアイにラインを接続します。
アシストフック選びって、結構難しいんですよね。
ジグとアシストフックの相性が悪いと、フックがジグにからまる等のトラブルが多発します。
アシストフック標準装備のジグの場合、ジグと相性の良いフックが装備してあるので、ほとんどトラブルなく使うことができます。
ただ巻き対応

ライズジグSLJはただ巻きでもしっかりと泳ぎます。
特に、真鯛はただ巻きへの反応が良いです。
タイラバほどシビアに等速巻きを心掛ける必要はありませんので、気楽に巻きあげを繰り返してみてください。
きっと良い結果がかえってくるはずです。
タイラバ船で、タイラバに反応が悪い場合に使ってみるのも面白いです。
タイラバとはシルエットやアクションが異なるので、意外な釣果があるかもしれません。
速めのフォール速度
ジグのボディに平らな面がないからか、フォール速度は速いです。
着底がわかりやすいので、どてら流しのようにラインを多く出す釣りにもおすすめです。
フォール中にもアタリがよく出るので、ラインの出方には気をかけておきましょう。
引き抵抗が軽い
引き抵抗が軽いジグなので、使っていて疲れにくいです。
ジギングに慣れていない方でも、比較的、疲れることなく使えます。
タイラバタックルで使える
使うタックルはスーパーライトジギング専用タックルがベストです。
ただ巻きメインで使う場合は、タイラバタックルで問題なく使えます。
タイラバと同じように、着底させたら巻きあげる釣りで十分釣れます。
引き抵抗が軽いジグなので、タイラバロッドのように穂先が柔らかいロッドでも、しゃくりあげることができます。

おすすめの使い方

基本はただ巻き
先に説明したように、ただ巻きだけで十分釣れます。
底をとったら、魚探に映るベイト反応よりも上の方まで巻きあげます。
巻きスピードに変化をつけたり、途中で一瞬止めたりするのも効果的。
自由に誘ってみましょう。
各種ジャーク
ワンピッチやハイピッチ、スローピッチジャークの釣りでももちろん釣れます。
個人的には、SLJのように浅い水深で軽いジグを使う場合は、竿先を揺らす程度に優しくしゃくりあげる方が釣れると思います。
スローピッチでは、竿先でゆっくりとジグを持ち上げた後、テンションフリーでフォールさせるとよくヒットします。
ゆっくりな上げと速いフォールとの緩急に魚が反応しているのかもしれません。
アシストフックの交換

標準装備されているアシストフックは、刺さりの良い小針です。
使っていくうちに針先が鈍ったり、大物がヒットすると折れたりします。
(針が4本も付いていますので、針が1本折れたからといってバラしたことは今まではありません。)
特に真鯛のように噛む力が強い魚がヒットした時はよく折れます。
交換する場合は、真鯛針やチヌ針等のエサ釣り用で十分です。
釣具店で、同じようなサイズの釣り針とシーハンター10号程度を探し、自作すると安価に済ませられます。
標準装備のようなティンセル付きアシストフックでなくとも釣果には影響を感じません。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は特に初心者の方におすすめなライズジグSLJをインプレしました。
今後もいろいろなメタルジグを使ってみて、インプレ等紹介していきたいと思います。
読者の方のルアー選びの参考になれたら幸いです。
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] ライズジグSLJについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。 […]
[…] SLJ用のジグは、ライズジグSLJのように、『○○○SLJ』という名前が付けられていることが多いです。アシストフックが標準付属のことが多いからかもしれませんが、40〜60gのジグで1,000〜1,500円で売られていることが多いです。 […]