オシアコンクエストをインプレ!200・300、HG・PGの違いを紹介

オシアコンクエストは初心者の方にもおすすめしたい、逸品なんです。
この記事を読んでいただければ、あなたもきっと欲しくなってしまうと思います。

タイラバやジギング、エサ釣りとほとんどのオフショアの釣りで使用でき、汎用性の高いリールです。

オシアコンクエストといえば、他の乗船者の目を引くような、金色にギラギラ輝くリール。
釣り人の所有欲を満たし、満足度の高いリールでもあります。
シマノのオフショア用ベイトリールの中でも最上級のもので、実売価格も5万円近い高価なものです(2022.01時点)。

今回はオシアコンクエストについて、その魅力や番手ごとの違い(300HG・200HG・200PG)について、使ってみた使用感の違い等を紹介します。

目次

最初の1台目での購入が経済的

(キャタリナBJ、格好良いリールですがドラグ音は非搭載)

高価なリールですが、最初の1台目での購入をおすすめします。
オフショアの釣りを長く続けるのであれば、結果的に経済的です。

私の場合、オフショアの釣りを始めたころは遊漁船のレンタルタックルで楽しんでいました。
次第に自分のタックルが欲しくなってしまい、最初の1台目はシマノの炎月bbを購入。
他の乗船者の格好良い釣り具を見るうちに、もう少し高ランクのものが欲しくなり、ダイワのキャタリナBJへ買い替え。

キャタリナBJは銀色の金属ボディで気に入っていたのですが、なぜかドラグ音が鳴らない設計、、、
スピニングリールと違い、ベイトリールは一部の上級機種を除き、基本的にドラグは鳴らないようです。

結果、オシアコンクエストへ買い替えることにしました。
オシアコンクエストには大満足で、300HG、200PG、200HGの3機種を購入し、現在は300HGと200HGの2機種を使っています(200PGは200HGへ買い替えのため売却)。

いろいろな価格帯のリールを使ったからこそ最上級リールの良さが実感できますが、「どうせなら最初からオシアコンクエストを購入した方が経済的だったな〜」とも思ってしまいます。

オシアコンクエストの魅力

(男の物欲を満たす、金色に輝く金属ボディ)

金色に輝く金属ボディ

このギラギラの金色に輝くボディが格好良いんです。
好き嫌いが分かれそうなほどのド派手な見た目です。
私も他の乗船者が使っているオシアコンクエストが羨ましすぎて買ってしまいました。

釣具って結局のところは自己満足の世界でもありますよね。
やっぱり格好良いと思う釣り道具を使っていると、釣りも楽しいし、満足感があります。

高い耐久性

最も使用歴の長い300HGは、カヤックフィッシングをメインに100釣行以上で使用しました。

カヤックフィッシングで使用となると、リールは波飛沫で常に潮まみれ、何度か落として水没もさせてしまい(リーシュコードを付ければ落としても紛失には至りません)、リールにとっては過酷な環境だったと思いますが、これまでトラブルなし。

オーバーホールにはまだ出したことはありませんが、必要性を感じないほど好調です。
手入れは釣行後の簡単な水洗い、年に数回スプレータイプのリール用オイルを差すくらいです。
気になるようなガタ付きやシャリ感もありません。

滑らかで力強い巻き

シマノ最上級のベイトリールとだけあって、巻き心地はとっても滑らか。
購入を検討されている方は釣具店で実際に触れてみましょう。
手に取って巻いてみるとその良さが実感できると思います。

200番、300番ともにとっても軽いリールなのですが、巻く力はパワフル!
ヒットした魚を力強く巻きあげることができます。

高い剛性

金属ボディのリールならではのガッチリ感があります。
大物がヒットしたときも、リールからは全く歪みが感じられず、力強く巻き上げることができます。

心地よいドラグ音

釣果に直接な影響はありませんが、やっぱりドラグ音がある方が良いですね。
大物がラインを引きずり出すドラグ音は、釣り人を興奮させてくれます。
釣りを楽しむという点ではドラグ音は必須だと思います。

番手ごとの違い、用途

(PGはただ巻きメインの釣りに適しています)

PGとHGでは一巻きで巻上げるライン長さが大きく異なります。
釣りの用途によって、番手やギア比を選びましょう。

200PG(一巻き60cm)

用途:タイラバ

等速巻きがしやすいのはPGです。
ただ巻きの釣りしかしないのであればPGだと思います。

ハンドル一巻きでの巻上げ量が短いので、ジグをしゃくるような釣りには向きません。

200HG(一巻き78cm)

用途:タイラバ・ライトジギング・SLJ・ロックフィッシュ

ライトなジギングとタイラバを一つのタックルで行いたいのであれば、200HGがおすすめです。
200PGよりも巻上げが速いので、深場でのタイラバにも便利です。

タイラバにはPGという考えが一般的ですが、そこまでこだわる必要はないように感じます。
PGほど正確な等速巻きはできませんが、タイラバでHGのただ巻きでも問題なく釣れます。

200HGは200PGより汎用性は高いように感じます(だから買い替えました)。

300HG(一巻き84cm)

用途:タイラバ・ジギング・スロージギング・ロックフィッシュ

200HGと同じく汎用性が高いですが、ジギングにより適しているのは300HGです。
一巻きの巻上げ量が長いので、スロージギングはこちらの方がおすすめ。
(ジギングしかしないのであれば、オシアジガーの方がおすすめです。)

ドラグ力も200HG(5キロ)より300HG(7キロ)の方が強いので、より大物狙い向きです。

※カタログ値とは差がありますが、4本撚りのPE(例:タナトル4)では2号300メートルでちょうどスプールいっぱいに収まります。

(300HGはジギングやスロージギングにも対応します)

最後に

オフショアの多くの釣りに使える汎用ベイトリールでは最上級のオシアコンクエスト、個人的な感覚でインプレしてみました。
他のリールに目移りすることがないくらいの満足度です。不満な点も特にありません。

気になっている方は、少し奮発して購入されてみてはいかがでしょうか。
きっと満足感を得られるリールだと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
購入を検討されている方、これから1台目のオフショア用リールを買おうと考えている方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

○南九州の海をカヤックフィッシングで開拓中!
○年間40〜50回は海の上で釣りしてます。
○このブログではカヤックや船でのオフショアフィッシングについて釣り情報を配信しています。
○カヤック歴:バイキングカヤック忍→プロフィッシュ45→WFK宮崎ヒラドシェイカー
○1級小型船舶免許あり

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