メジャークラフトのジグパラショートを使ったことがありますか?
岸からメタルジグを投げるライトショアジギングの釣りでは、最も定番で有名なメタルジグの一つだと思います。
ジグパラショートは、メジャークラフトのホームページで、岸から使うジグ『SHORE METAL JIG』に分類されています。

「よく釣れるジグ」としてあまりにも有名なので、カヤックや船のスーパーライトジギング(以下、SLJ)でも使ってみました。
オフショアの釣りでもとても使いやすく、良い釣果も出ましたよ!

この記事では、ジグパラショートを船やカヤックで使ってみた感想をご紹介します。
使ってみたのは40g、『ライブ ダメージ ケイムラ イワシ』という新色のダメージ鱗カラーです。
万能デザイン
引用:メジャークラフト|ジグパラショート https://www.majorcraft.co.jp/lureitem/5261
「これぞメタルジグ!」というようなスタンダードな形状。
ジャーク・ただ巻き・フォール、どのアクションにも対応する万能タイプのジグのようです。
20〜60gまで展開していますので、SLJにも対応できそうです。
それにしても、この「ダメージ鱗カラー」は釣れそうなカラーですよね。
アシストフック

ジグパラは箱から出してすぐ使えるよう、フロントにシングル、リアにトレブルフックが付属して売られています。
ですが、オフショアの釣りではトレブルフックは根掛かりが多いため、おすすめしません。
付属のフックはどちらも取り外し、フロント・リアともに伊勢尼12号を2本ずつ装着して使ってみました。
こうすることで、水平姿勢でフォールしやすくなり、フォール中のアタリも増えると思います。
フック絡み等トラブルもなく、快適に使用できています。
伊勢尼は値段も安いので、アシストフックに非常におすすめです。
伊勢尼12号についての記事はこちら↓です。

良心的な値段設定
ジグパラが人気たる所以の一つが、低価格なところ。
メタルジグは消耗品なので、安いに越したことはないですよね。
2022年06月現在、近所の釣具店では、ジグパラ40gのスタンダードカラーが700円ほどで販売されています。
ライブベイトカラーというリアルな魚に似せた塗色は約50円高いです。
オフショアのSLJ用として販売されているジグは、多くが1,000円を超える価格で販売されています。
ジグパラをオフショアの釣りに流用できれば、財布に優しいSLJジグが実現します。
アシストフックに『伊勢尼12号』を使ったとしても、十分に低価格。
フック1本20円弱なので、シーハンターの金額を考えても、前後2本ずつで100円に収まります。
アクションごとの使用感

ただ巻き
ただ巻きはマダイや根魚から青物まで、どんな魚にも効果的なアクション!
スーパーライトジギングでは最もおすすめのアクションです。
ジギングだからと無理にしゃくる必要がないほど、ただ巻きはよく釣れますよ!
ワンピッチジャーク
ジギングでは基本となるアクションですよね。
青物を中心に、何でも釣れるアクションです。
ジグパラショートのような軽いウェイトのジグは優しくしゃくり、ジグを飛ばしすぎないようなイメージで動かすとよく釣れます。
ジグパラはただ巻きの姿勢が良すぎて、巻いているだけで魚が釣れるので、私はほとんどしゃくりません。
スローピッチジャーク
ジグパラショートはセンターバランスのジグなので、フロント・リアともに同サイズのアシストフックをつけることで、水平姿勢でフォールします。
遅いフォールスピードを活かした、フォールで食わせる釣りにも適しているジグだと思います。
根魚やイサキはフォール中のヒットも多いので、スローピッチジャークはおすすめのアクションです。
まとめ

ジグパラはライトショアジギングだけではなく、オフショアのSLJにも十分対応できるメタルジグでした。
SLJ専用ジグに引けをとらない、いや、それ以上に釣れるジグだと思います。
コスパの良いSLJジグをお探しの方はもちろん、よく釣れるジグをお探しの方にもおすすめしたい至極の一品ですよ。
コメント
コメント一覧 (2件)
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